ギター用シールドケーブルの自作
このページは、市販品よりも安くて音も良いシールドケーブルの自作について公開してます。
最初は慣れないと難しいですが、何本かダメにするのを覚悟でやるとうまくなります。
自作するからには根性が必要です。
ちなみに、今回作ろうとしているのはプロに絶賛のモガミ電線#2524を使用した逸品です。
[参考商品]
【パッチケーブル ◆ 税込・送料無料 ◆】Xotic Guitars MOGAMI2524/30CM/SS
30cmでもこんなにするんです・・・自作だといったい何本作れるのでしょうか?
材料の調達
■ケーブル(線材)
トモカネットショップにてモガミ#2524というケーブルを購入した。 1m=150円単位で10mを購入。 送料が高いので、秋葉原が近い方は直接買っても良いかも知れません。
■プラグ
サウンドハウスでSwitchcraft社のプラグ#280を購入。
[ケーブル各種]→[コネクター]→[フォンコネクター]でたどり着きます。
用意するもの
半田ごて(30Wくらいの物)
半田(ケスター44というのが良いと評判で買いましたが、無ければオーディオ用半田とかでも良いかも)
ニッパーかペンチ
カッター
定規
ピンセット(半田付けのとき熱いので必要)
コンベックス(線の全体の長さを測るため)
コンパクトエフェクター(半田付け時の固定に利用)
下準備
半田ごてに電気を通しておく(半田ごてスタンドは100円ショップでゲット)ケーブルにジャック2個を通しておく→方向に注意(写真参照)
このようにクリップやガムテープで止めておくと作業の邪魔になりません。
|
|
|
自分の作りたいケーブルの長さにカットします。ここでコンベックスで計った長さに切ります。市販品には無い長さのケーブルも作れますので、お好みで。 |
|
スケールでだいたいの長さを決めます。 今回は1cmくらいです。 |
|
カッターでゆっくりケーブルを回しながら徐々に剥いていきます。 なんでも剥けているのは気持ちの良いものです。 |
|
これでもう立派な大人です(意味不明) |
|
外に曲げておきます。 |
|
巻いてある黒い被覆(導電ビニール)を剥いて、透明の被覆まで出しておく。 これが心線に少しでも接触するとショートしてしまい、「音が出ない」とか「音がこもって聞こえる」などのトラブルの原因になります。 |
|
一番中心の銅線(心線)を出します。長さはほんの少し(3mmほど)で、どうせ半田付けしますから。 |
|
このようにニッパーで余分な線を切ります。切った後は、半田が乗りやすいように、心線とグラウンド線を指先でよっておきます。 |
|
半田付けする線とプラグ両方に半田を付けておかないと、うまく半田が馴染みません。これを電気屋さん業界では「呼び半田」と呼ばれています。 |
|
線に半田が染み渡ったかなという感じでオッケーです。中と外の線両方に呼び半田をしました。 |
|
プラグの爪部分をペンチ等で開いておきます。 エフェクターにプラグインして固定します。 プラグの心線穴とグラウンド線が付く部分に呼び半田を忘れずに付けておきます。 |
|
いよいよ心線をプラグの穴にちょこんと通して、半田付けをします。 次に、心線が付いた金属部を気持ち内側にペンチで押し曲げます。 こうすると、次の工程がやりやすくなる。 |
|
グラウンド線を半田付けします。 金属部が相当熱くなるので、外側のビニールが溶けてしまわないように迅速に半田付けします。 |
|
半田作業を終わったら、しばらく冷やし、完全に冷えてから次の作業へ進みます。 |
|
爪をペンチで曲げてケーブルに固定します。 あまりきつく締め過ぎて中の線まで傷付けないように、慎重にやります。 |
|
キャップを付けてできあがりです。この調子でもう片方も仕上げます。 |
|
全体の完成図です。 どうでしょうか? うまくいきましたでしょうか? お疲れ様でした。 |
Copyright(C) Luvsound.com, All Rights Reserved. 070605